空腹で筋トレは危険
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
タイトルのとおり、空腹状態で筋トレを行うことはオススメしません。
これは効率を悪くするだけでなく、体調を悪くする危険性があるからです。
筋力トレーニングはウォーキングのように、同じ動作を何分も繰り返すことはできません。
この長く動作ができない、カラダにかかる負荷が強い運動の際のガソリンは糖質になります。
筋力トレーニングは100%糖質です。
だから空腹状態での筋力トレーニングは本来できないはずが、
でも、できてしまいますよね?
それはご自身の筋肉を糖質のガソリンとして切り替えて使用しているからです。
これは糖新生といって、肝臓で行われております。
これを繰り返されると肝臓での負担が増えていきます。
話を戻せば、空腹でトレーニングをしていれば、筋肉を増やしたくても効率が良くないですね。
だから、筋力トレーニング時は空腹にならないように、
仮に空腹であれば、時間にもよりますが、バナナやゼリー飲料、スポーツドリンクなど
糖質が含まれ、消化に負担のかからないものを選ぶようにしてみてくださいね。
痩せないのは内臓を酷使しているから
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
運動をしている、食事量も減らしている
でも、痩せないという方は内臓が疲れているかも。
内臓が疲れてしまうことで代謝活動(カロリー消費)をする上の
ガソリンを効率よく作れなくなります。
そうなると、本来可能とするカロリー消費が減りますので、
体型の変化が見込めなくなりますね。
では、内臓が疲れてしまう原因とは?
・オメガ6などの植物油脂の摂りすぎ
・添加物の摂りすぎ
・お酒の飲み過ぎ
・薬の服用・多用(緊急性のない)
・腸内環境の乱れ
などですね。
これらによって、カラダがストレス状態に晒されます。
そうなると、ストレスホルモン(コルチゾル)が出て、
ストレスによって炎症を起こしているところへ消火活動に向かいます。
ただこれらが続くと、今度は消火活動の出元の副腎が疲れてしまったり
ホルモンの出る量が減り、消火活動に向かえなくなります。
これではカラダ本来の機能が失われてしまいますので
これがダイエットであれば、痩せにくいカラダになってしまいます。
では、どうすれば良いか?
次回に続きます。
ストレスと代謝
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
運動しているのに、食事を整えているのに「やせない」という方がおります。
そのような方は、ストレスが原因かもしれません。
カラダに色々なストレスが襲いかかることで、カラダのあちこちで炎上が起こります。
そこでストレスホルモンが火消しに向かい、修復に向かいます。
ただこれが続くと、甲状腺という首のあたりから出ているホルモンの分泌が悪くなります。
この甲状腺のホルモンは代謝を高める上で重要なホルモンです。
分泌が悪くなることはカロリー消費が悪くなるということ。
またダイエットだけでなく、代謝活動のガソリンを作るうえで甲状腺のホルモンは必須です。
これがないと新陳代謝が上手に起こらなくなり、結果としてカラダの機能低下を起こし、
疲れやすさ、老化、病気の要因となります。
だからこそ、ダイエットだけでなく健康維持のためにもしっかり分泌させることですね。
そのためにもストレスを解消、回避、緩和させることが大切になります。
ただストレス以外にも分泌を低下させてしまう原因があります。
それは次回に。
体脂肪が減らない理由①
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
運動しているのに、食事も偏りや不足なく食べているのに、
体脂肪が減らないと言われる方もいるでしょう。
その原因の1つにストレスによる代謝低下です。
これは多分に影響をうける原因となります。
人間関係の心理ストレス、職場や引越し、音などによる環境ストレス、
過剰な運動や食べ過ぎ、添加物、睡眠不足などによる肉体的ストレスなど
常にストレスがかかる日常です。
それらを上手に回避されたり、解消される方もいれば、
それらを苦手とする方もいるでしょう。
このストレスが大きくかかり続けると、カラダのあちこちで
炎症を起こしやすくします。
この炎症の火消しにあたるホルモンがストレスホルモンです。
ただし炎症の火消しが行われている間は、
代謝を高めてくれるホルモンが抑えられてしまうのです。
なぜ太ってしまうのか?①
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
筋トレしているのに、有酸素運動しているのに、サラダだけしか食べていないのに
朝は食べていないのに、だけど痩せない、体重が落ちないという方は多いと思います。
体重や体脂肪が落ちないのは必ず原因があります。
原因がなく、体重や体脂肪が落ちないということはほとんどありません。
その原因を挙げれば、多く挙げられますが、
その1つが「脂質」の摂りすぎです。
「え!?」
と思う方もいるかもしれません。
糖質制限であれば、脂質は制限なく摂って良いと言われています。
勿論、糖質制限にもメリット、デメリットがあります。
メリットは結果が早く出やすいことですね。
デメリットはリバウンドしやすいことやカラダへの負担が大きいことです。
何がなんでも、その1日の為に体重や体脂肪を落とさなければならない方は
それも1つの選択肢なのかもしれません。
ただここでは健康習慣というのも兼ねて、
リバウンドや健康を害するリスク、疲労感などを減らして行うダイエットを主にしてお伝えします。
健康診断で体重や各種数値の改善が必要な方や何度もリバウンドを繰り返してしまった方、
カラダの負担を減らしてダイエットをしたい方は是非参考にしてみてくださいね。
次回より具体的な内容になります。
炭水化物を減らさないこと
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
炭水化物=悪のように思っておりませんか?
炭水化物は糖質と食物繊維で成り立っております。
炭水化物が悪なのではなく、一部の糖質が悪です。
そして、炭水化物はタンパク質や脂質に比べて、
使用する過程でカラダにかかる負担が一番少ないのです。
タンパク質や脂質はアンモニアや活性酸素を発生させますが、炭水化物は二酸化炭素です。
二酸化炭素もカラダにとって害のように感じますが、
実は皆さんが吸った酸素を細胞に取り込む際に少量の二酸化炭素が必要になるのです。
つまり、炭水化物を摂っていることにより、使用過程で生じた二酸化炭素がそのまま利用されるのです。
そのようにして、カラダの酸欠状態を防いでおります。
しかし、タンパク質や脂質では二酸化炭素をあまり発生させない為、ガス欠状態になりやすいのです。
稀にタンパク質や油多めの食事をして、カラダが疲れやすい、重だるいという方がおりますが、
上記のようにガス欠が行なっている可能性が高いです。
このようになると代謝がわるくなるので、ダイエットにとってはマイナスとなります。
だから炭水化物を減らさないようにして、カラダを動かせるようにしておくことは大切です。
果物は太りにくい
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
この季節はみかん、りんご、柿など色々な果物があると思います。
ただダイエットしている方からすると果物は太るというイメージを持っている方もいるでしょう。
果物の糖は果糖に分類されます。
この果糖は太りやすいと言われており、ダイエットに向かないとされておりますが、
それは精製された果糖の場合です。
果物は別です。
精製された果糖は「果糖ブドウ糖液糖」とされ、主に清涼飲料水などに多く含まれております。
この精製された果糖は、肥満になりやすい他、そしてインスリンの効きを悪くし、血糖コントロールが難しくなります。
つまり、糖尿病のリスクを高めます。
ではなぜ、果物は太りにくいのか?
まず食物繊維が多いことです。
これによりゆっくり吸収されることで血糖コントロールが行われやすく、太りにくくなります。
また現代人が不足しやすいビタミン・ミネラルを補うことができます。
果物には不足しやすいビタミン・ミネラルが多く含まれます。
結果として代謝を高めることができます。
そして、果糖はエネルギー化されやすく、吸収されると肝臓や腸において、すぐに使われます。
だから余程、食べすぎなければ太りにくいと言えます。
小腹が空いた際の間食などに是非おすすめです。
また冬は水分摂取が不足しやすい為、水分の多い果物から摂ることも1つです。
積極的に果物を摂ってみてくださいね。
寒い季節はダイエットに最適
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
冬はダイエットに最適と前回のブログでも綴りました。
今回は別の観点でダイエットに最適な理由をお伝えします。
それは「褐色脂肪細胞」です。
通常、寒い時に体温が下がらないよう、私たちのカラダは震えて筋肉を動かして熱を作り、
体温を維持する仕組みを持っております。
それとは別に寒さをきっかけに体を震わさずに「褐色脂肪細胞」を活性化して、
熱を作り、カロリー消費を高めます。
つまり、極端にいえば、寒いところにいるだけで消費カロリーが高くなるということです。
褐色脂肪細胞は心臓や肩甲骨、脇下などに多く存在します。
褐色脂肪細胞が多ければ、それだけ熱を作ることができ、消費カロリーは高くなります。
しかし、加齢とともに減っていきます。
加齢とともに痩せにくくなることは褐色脂肪細胞が減ることも要因です。
褐色脂肪細胞を働かせるには、水を飲むことや寒さによる刺激、そしてその周辺の筋肉を動かすことです。
したがって、筋トレ中は水分補給を忘れずに、そして背中の筋トレをしっかり行いましょうね。
食べ方でカロリー消費が変化する
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
前回はDIT(食事誘発体熱産生)によって、カロリー消費を高めることができるという内容でした。
食事による消化やエネルギー化によってカロリーが消費され、熱が作られます。
そして、その恩恵は食後4時間〜8時間にわたって、消費カロリーの増加が起こります。
DITは体温維持を目的として行われるカラダの反応の為、夏よりも冬の方が高くなります。
ダイエットが夏よりも冬の方が適している理由はここにあります。
またDITはその他の条件でも高めることができます。
それが「咀嚼」です。
咀嚼をすることで脳を刺激し、交感神経を興奮させることにより、ノルアドレナリンが分泌することでDITを高めることができるとされております。
だからこそ、DITはタンパク質を摂取することでも高まりますが、
咀嚼を考えれば、プロテインよりも食事からタンパク質を摂取することでDITを高めて消費カロリーを増やすことが可能になります。
糖質だけ、脂質だけにならないようにタンパク質も取るようにすることでダイエットに繋がります。
だからといって、矛盾しておりますが、タンパク質の摂りすぎはNGです。
消費カロリーを高める為にタンパク質だけにならないように気をつけてくださいね。
体重1kgあたり0.8〜1g /日を目安に摂っていきましょう。
健康二次被害をご存知ですか?
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
唐突ですが、健康二次被害をご存知ですか?
コロナ禍での自粛生活によって、外出を控えて、運動不足や人との関わりが減ることによる
身体や心の衰えを健康二次被害と言います。
日常的に出社の際に歩いたり、余暇を利用して運動やスポーツを楽しんだり、
知人との旅行や外出等がほぼ無くなり、身体や心の衰えが急速に高まりました。
コロナ以前から、低下は叫ばれておりましたが、コロナによって拍車がかかりました。
コロナの感染対策から活動自粛が生まれましたが、
実は長い期間の自粛は身体にとってデメリットを生みます。
それは別の病気のリスクを引き上げたり、将来の寝たきりになるリスクを高めることにもなります。
もっと言えば、コロナ感染対策のはずが重症化させるリスクもはらんでいるのです。
だからこそ、感染対策として活動自粛生活に偏りすぎては短期ならまだしも、
中長期でし続けると身体と心の両方にマイナスとなる為、対策の両立が必要となります。
では、どのような対策が必要なのか?
次回はそれをお伝えしていきます。