適正体重を目指そう!
百です(*^^*)
今日も、「膝」をテーマにお話をしてきます。
下腿外旋の予防など、様々な観点からお伝えをしていましたが、
体重を見直すこともとても重要です。
◆ 膝には体重の約3倍の負担がかかる!?
歩く・階段をのぼる・しゃがむ。
日常の何気ない動作でも、膝には体重の約3倍の負荷がかかると言われています。
たとえば、体重が5kg増えると、膝には15kg分の負担が増えるイメージです。
この積み重ねが、膝の関節や軟骨をすり減らし、痛みの原因になることもあります。
◆ 適正体重に戻すことで、膝の負担はぐっと減る
適正体重に近づくことで、膝への負担が軽くなり、
● 階段の上り下りがラクに
● 正しい姿勢を保ちやすくなる
● 痛みが和らぐ
などの効果が期待できます。
実際、体重を10%減らすとひざ痛の50%が解消するという報告もあります。
◆ 痩せるだけでなく「動けるカラダ」に
もちろん、ただ体重を落とすだけではなく、筋肉をしっかりつけながら体を整えることが大切です。
特に、お尻や太ももまわりの筋肉を鍛えることで、膝が安定しやすくなります。
◆ まずは小さな一歩から
急に「痩せなきゃ!」と焦る必要はありません。
まずは食事の見直しや、週に1〜2回の運動からスタートするだけでもOKです。
私たちがしっかりサポートしますので、一緒に取り組んでいきましょう!
膝の歪み・痛みの本当の原因は“膝”じゃない
「歩くと膝が痛い」「階段の上り下りがつらい」「膝の位置がずれてる気がする」
そんな悩みを抱える方、実はとても多いんです。
でも、実はこの“膝”の問題、本当の原因は膝ではないことがほとんど。
「えっ、膝が痛いのに膝が悪いんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、少しだけ読み進めてみてください。
■ 膝は「通り道」だった!?
膝関節は、股関節(腰に近い部分)と足関節(足首)に挟まれた中間地点です。
つまり、膝は「影響を受けやすい関節」であり、股関節や足首の動きが悪くなると、膝にそのしわ寄せが来るのです。
たとえば、
股関節が硬いと、膝に余計なねじれや負担がかかる
足首の柔軟性がないと、歩行やランジ動作で膝がグラつく
というように、上下の関節の不具合が“膝”を痛めてしまう原因になります。
■ 実は多い「股関節・足首が原因の膝痛」
膝痛を訴える方の多くは、以下のような特徴があります:
・お尻の筋肉(中殿筋など)が弱い
→ 骨盤が安定せず、膝が内側に入り込む(ニーイン)
・足首が硬い
→ 膝が無理に動いて、外側や内側にストレスがかかる
・足裏のアーチが崩れている(偏平足や過剰回内)
→ 膝の向きがずれて、変な負担がかかる
つまり、「膝が悪い」のではなく、膝を支えるべき周りの関節がうまく使えていないということです。
膝を守るには「膝以外」を見直しましょう!
下腿外旋位(膝の外ねじり)の原因
前回のブログでは膝の外ねじりについてご紹介しました。
「気づいたら立っているときに足先が外を向いている…」
そんなことありませんか?
下腿外旋位は放っておくと、ひざや足の負担が増えて、痛みにつながることもありますので、早めに対処をしていきましょう。
では、なぜこうなるのでしょうか?
筋肉の硬さなど、様々な原因がありますが、日常の癖は大きく関わるでしょう。
例えば、 長時間の“あぐら”や“ペタンこ座り”
床に座るとき、あぐらやペタンと脚を外に開いて座る癖があると、スネの骨が外向きにねじれやすくなります。習慣として続けていると、筋肉や関節のバランスが崩れてきます。
姿勢とは、日常の癖が大きく影響しますので、該当する方は注意をしましょう。
それでは、また来週!
下腿外旋位(膝の外ねじり)とひざ痛の関係について
こんにちは、トレーナーの百です。
今日は「膝が痛くなる原因のひとつ」としてよく見られる “下腿の外旋” について、わかりやすくお話しします。
“下腿”というのは、膝から下の部分、つまりスネやふくらはぎのことです。
“外旋”とは、外側にねじれること。つまり、「スネが外側にねじれてしまっている状態」のことを 下腿外旋位(かたいがいせんい) と言います。
膝という関節は、基本的に「曲げ伸ばし」に強く、「ねじれ」にはあまり強くありません。
ところが、スネの骨が外にねじれていると、歩いたり立ったりするときに 膝にねじれのストレス がかかります。
この状態が続くと
-
・膝の内側の痛み(内側側副靭帯にストレスがかかる)
- ・お皿の動きが悪くなる(膝蓋骨のトラッキング異常)
- ・O脚
というような異常に繋がります。
外ねじりの原因は来週以降にお伝えしますね(^^)/
お楽しみに!!
こんにちは、トレーナーの百です。
今日は「膝が痛くなる原因のひとつ」としてよく見られる “下腿の外旋” について、わかりやすくお話しします。
下腿外旋ってなに?
まず、“下腿”というのは、膝から下の部分、つまりスネやふくらはぎのことです。
“外旋”とは、外側にねじれること。つまり、「スネが外側にねじれてしまっている状態」のことを 下腿外旋位(かたいがいせんい) と言います。
どうしてそれが膝に悪いの?
膝という関節は、基本的に「曲げ伸ばし」に強く、「ねじれ」にはあまり強くありません。
ところが、スネの骨が外にねじれていると、歩いたり立ったりするときに 膝にねじれのストレス がかかります。
この状態が続くと、以下のようなトラブルにつながる可能性があります。
-
膝の内側の痛み(内側側副靭帯にストレスがかかる)
-
お皿の動きが悪くなる(膝蓋骨のトラッキング異常)
-
O脚が進むように見える
どうしてスネが外にねじれてしまうの?
(ダイエット)血糖値を上げない
こんにちは!百です(*^^*)
3月はダイエットをテーマにお話をしています。
今日は、血糖値とダイエットの関係について・・・
「食べると太る…」そんなお悩み、実は“血糖値”が関係しているかもしれません。
食事をすると、血糖値(血液中のブドウ糖の量)が上がります。特に、ご飯やパン、麺類などの糖質を摂ると血糖値が急上昇。すると、血糖値を下げるために「インスリン」というホルモンが分泌されます。
インスリンの働きと太りやすさの関係としては
・余った糖を脂肪として蓄える
・脂肪の分解を抑えてしまう
・血糖値の急上昇・急降下が空腹感や間食を招く事
等があります。
つまり、血糖値が急上昇すると「脂肪をため込みやすくなり、燃焼しにくくなる」ため、ダイエットには逆効果なのです。
血糖値の急上昇を防ぐことが、太りにくい体づくりの第一歩。
すぐに実践できる方法としては
① 食べる順番を工夫する
「ベジファースト」と言われるように、食事の最初に野菜を食べるのがおすすめ。その後、肉や魚などのタンパク質を摂り、最後にご飯やパンなどの炭水化物を食べると、血糖値の上昇がゆるやかになります。
② 低GI食品を選ぶ
「GI値」とは、食後の血糖値の上がりやすさを示す数値。GI値の低い食品を選ぶことで、血糖値の急上昇を抑えられます。
玄米、全粒粉パン、オートミール
大豆製品(豆腐、納豆、豆乳)
ナッツ、海藻、きのこ類
等がこれにあたります。
③冷やして食べる
米、麺類、イモ類をゆっくり冷蔵すると「レジスタントスターチ」という物質が生まれます。
「難消化性でんぷん」とも言われ、食物繊維と似た働きをするようになりますので、冷やして食べるのはお勧めです。
参考になりましたでしょうか?
また、来週もお楽しみに(*^^*)
第二の心臓を働かせる
百です(^^)/
今月は「血管」をテーマに情報発信をしています。
今週はふくらはぎの筋肉に関して(^^)/
ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれ、血液循環において重要な役割を果たします。
1. ふくらはぎのポンプ作用
心臓が血液を全身に送り出しますが、重力の影響で下半身に血液がたまりやすくなります。
ふくらはぎの筋肉が収縮すると、静脈が圧迫され、血液が上へ押し上げられる「筋ポンプ作用」が働きます。
2. 血流の停滞を防ぐ
ふくらはぎの筋肉が十分に働かないと、血流が滞り、むくみや冷えの原因になります。
長時間座ったままや立ちっぱなしの姿勢が続くと、血液がスムーズに戻らず、静脈瘤のリスクも高まります。
3. 運動と加圧トレーニングの効果
ふくらはぎの筋肉を適切に鍛えることで、ポンプ作用が強化され、血液循環が改善します。
特に、ウォーキング、つま先立ち運動、ふくらはぎのストレッチなどが効果的です。
また、加圧トレーニングを活用すると、低負荷でも筋ポンプ作用を活性化でき、血流改善につながります。
とても大切な筋肉ですので、踵上げ等のエクササイズを行うようにしましょう!
血管を若返らせるメニュー
百です(^^)/
今月は血管をテーマに情報をお届けしています!
加齢とともに血管は硬くなり、動脈硬化のリスクが高まります。
しかし、適切な生活習慣を取り入れることで血管の柔軟性を保ち、若々しい血流を維持することが可能です。
今回は、血管の健康を保つための「血管が若返るメニュー」をご紹介します。
以下の食品を積極的に取り入れましょう。
青魚(サバ・イワシ・サーモンなど):EPA・DHAが血液をサラサラにする
ナッツ類(アーモンド・クルミなど):ビタミンEが抗酸化作用を持つ
トマト:リコピンが血管の老化を防ぐ
ダークチョコレート:カカオポリフェノールが血流を促進
緑黄色野菜(ほうれん草・ブロッコリーなど):ビタミンC・カリウムが血圧を調整
基本的には、これまでもお伝えしていた「健康に良いもの」全般ですね(笑)
「身体の健康=血管の健康」でもあるので、当然と言えば当然です。
美容とも関連深い大切な項目となりますので、しっかり意識していきましょう!!
それでは、また来週(*^^*)
血液病はサイレントキラー
こんにちは!百です(^^)/
1月の営業があっという間に終わり、2月の営業がスタートしました。
2月のテーマは「血管」でお伝えします!
血管にあまり関心を持たれていない方が多い印象を受けますが、実は5人に1人の死因は「血管の病」なんです。※厚生労働省2023年のデータ引用
全身に栄養を送るのも血液となりますので、アンチエイジング(若さ作り)に関しても超重要。
健康も、美容も全ては血管からなのです。
血管が硬化をしてしまうと血流が悪くなるため血圧も高くなります。
その為、まずは血管年齢を若返らせる運動をする事が大切!
一番お勧めなのが「加圧トレーニング」です。
今月は無料体験枠も作っているので、気になる方は是非一度お試しください(*^^*)
それでは、また来週!!
「翼状肩甲骨」について
こんにちは!百です(^^)/
1月は「肩」をテーマに健康情報をお届けしています。
今週は「翼状肩甲骨」についてです。
翼状肩甲骨は、肩甲骨(背中の骨)が正しい位置から浮き出る状態のことです。
背中には肩甲骨を正しい位置に保つ筋肉(前鋸筋や僧帽筋など)がありますが、
これらが弱くなると腕を上げる際、肩甲骨が正常な動きをすることが出来ず、
可動域制限や痛みなどを発症してしまうようになります。
VIVA水道筋のレッスンでは翼状肩甲骨を予防、改善するための動きも盛り込んでいるため、レッスンの中で改善できるようにご案内をしていますので、会員のお客様はまずはレッスンでの動きをご自宅でも意識して行ってみましょう。
その他のケアの方法としては、まずは「前鋸筋」に対してのアプローチが有効で、
四つ這い姿勢でのキャットバック動作がお勧めです(*^^*)
この動作では肩甲骨の動きをイメージし、腕で床を押すようなイメージで行いましょう。
来週からはまた違ったテーマで健康情報をお届けする予定です!
お楽しみに♪
スマホ首について
こんにちは!百です(^^)/
「スマホ首」についてご紹介します。
スマホ首とは、首が前方に出ている姿勢の事を指します。
電車でスマホを触っている人を見ると皆頭、あごが前に出ていますね。
スマートフォンが普及するようになってからスマホ首の方が増えているため、これは現代病とも言えます。
スマホ首になると「肩こり、頭痛」を引き起こしたり、運動連鎖により肩関節も前に来るようになるため、
ローテーターカフが上手く働かなくなり、四十肩等を招く危険性もあります。
予防、改善をするためにはまず意識として常に
「あごを引き、後頭部を長くする(天井に吊られているような)意識」を持つことが大切です。
スマートフォンを触る際も、ガン見するのではなく、顎を引いて姿勢を真っすぐした状態で見るようにしましょう。
また、「胸鎖乳突筋」や「後頭下筋群」のストレッチ、「舌骨筋群」のトレーニングも大切です。
具体的な方法に関しては、近日公式LINEで配信を予定していますので、登録がまだの方は公式LINEのご登録をお願いします(*^^*)
それでは、また来週♪!