血管の老化は怖い
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
血管は年齢とともにしなやかさを失い、硬くなります。
それが血圧の数値に表れ、動脈硬化のリスクも増します。
また血管の傷が発生したところに
コレステロールが溜まりプラークと呼ばれるコブができます。
これが血液の流れを塞き止め狭窄症の原因になります。
さらにコブの一部の破片が取れて、移動してしまうと大変なことが起こります。
血栓です。
これが首の血管で詰まれば、脳梗塞
心臓の血管であれば、心筋梗塞
腎臓の血管であれば、腎不全
足の血管であれば、閉塞性動脈硬化症
など様々なリスクを誘発します。
これらはある日突然襲ってきたように思えますが、
実際はそれ以前より体の中で日に日に悪化し続けていたのです。
だからこそ、普段の生活習慣を整えることが予防になります。
勿論、毎日律した生活では苦しく、楽しみも減ってしまいます。
その為にも実践知識を多々身につけていただき、一通りの方法でなく、
幅を持ち、適時選択して、楽しみながらも予防できるようになっていただきます。
その為にクラブでは皆様へ日々実践知識をお伝えしております。
血管ともに老化する
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
血管は酸素や栄養を各細胞へ送っており、
また送るだけでなく、各細胞から出た老廃物も回収して運びます。
動脈を大通りとすれば、各家庭に繋がるような路地の役目をした毛細血管と役割が各々あります。
その毛細血管は血管全体の9割を占めており、
昨今、その毛細血管に血液が流れないことが問題になっております。
これを「ゴースト血管」と呼び、毛細血管は存在しておりますが、
その血管には血が通っていないことを表します。
毛細血管がゴースト化することで
認知症、骨粗鬆症、糖尿病、見た目の老化など
さまざまな不調のリスクを高くします。
血管や血流を整えることは基本
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
血管と血流を整える理由は体にとってのインフラであるからです。
心臓も、脳も酸素や栄養が無ければ機能しません。
その送る経路が血管であり、血流です。
しかし生活習慣の乱れによって、この経路の整備に悪影響を及ぼします。
その整備を怠れば、狭窄という名の事故渋滞が起こり、流れが妨げられます。
また狭窄が起こる場所によっても危険度は変わります。
例えば、首の血管に起これば脳梗塞、
心臓の血管→心筋梗塞
腎臓の血管→腎不全、人工透析
足の血管→閉塞性動脈硬化症と様々です。
このようにならない為には血管、血流を良好に保つことが必要不可欠です。
血管や血流の障害は健康を害する
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
血管や血流は体のインフラです。
要するに体の基盤。
血管が道路であり、血流は道路環境のようなものです。
これらに障害が生じれば、必要な酸素や栄養(物資)を各細胞(家・会社)に届けられなくなり
体(生活・運営)を良好に保てなくなります。
また血管や血流は輸送路だけでなく、
細胞(家や会社)から出た老廃物(ゴミ)を回収して運ぶ道路でもあります。
だからこそ常に道路を整備しておかなければ、循環がスムーズに行われません。
では、整備が行き届かなくなったらどのような不調が発生するか?
それは次回にお伝えします。
夕方以降の生活習慣と睡眠
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
睡眠の質を上げるホルモン(メラトニン)を分泌する為には
材料であるタンパク質とマグネシウムを摂ることが大切です。
摂取する上での効率性を考えれば、植物性タンパクである大豆や納豆、豆腐などを選択していただくことで
タンパク質とマグネシウムを一緒に摂ることができます。
そして、本題の夕方以降の生活習慣についてです。
コーヒーやアルコールの嗜好品の摂取タイミングが重要です。
コーヒーを飲まれる方は遅くても15時くらいを最後にしましょう。
体質によってカフェイン分解の時間は異なりますが、
カフェインの効用が持続していることで常に交感神経(活動モード)のままとなり、
副交感神経のスイッチが切り替わりにくくなります。
それは、深い睡眠に入る土台が作られないことになります。
したがって、コーヒーを楽しむタイミングとしては朝やお昼がオススメです。
また昼食後に眠くなりやすい方は、昼食時にコーヒーを飲むことで
その後の眠気防止や昼寝をしても寝過ぎを抑えることも可能です。
次にお酒ですね。
一般的には夕方以降にお酒を楽しむので、時間は難しいですね。
だからこそ飲みすぎないように量を調整することが大切です。
アルコールを分解する過程において、中途覚醒が起こります。
時間としては飲まれてから3〜4時間後と言われております。
そのタイミングが夜中にあたれば、当然ながら目を覚ますことになります。
だからこそ遅めの食事になってしまう日は飲まないようにしていただき
夕食から就寝までの時間が長い日に楽しむなど調整が必要です。
遅い時間でも、お酒を楽しみたい方は量を減らすことが大切です。
まずは1日1缶、1杯など量を調整してみましょう。
睡眠が浅い方、夜中に目覚めてしまう方はぜひ見直してみてください。
睡眠の質が悪くなればなるほど、ストレスを感じやすくなり
やがて、肉体面、メンタル面に悪影響を及ぼしますので少しずつ整えていきましょう。
睡眠の質を高める食べもの
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
体調管理として、ストレス対策は欠かせません。
その根本として自律神経を整えることです。
自律神経を整える1つが質の高い睡眠を取ることです。
前回はその為の朝と日中の過ごし方をお伝えしましたが、
本日は関連して食べ物についてです。
結論から言うと、タンパク質やマグネシウムを十分に摂っていただくことです。
タンパク質がメラトニンという睡眠ホルモンの材料になり、
そしてマグネシウムは、メラトニンを作る過程において必要なミネラルだからです。
だから不足させてはいけません。
ただこの時にタンパク質だけに目を当ててしまうと、動物性タンパクを中心に摂ってしまいがちです。
動物性タンパクである肉やヨーグルト、牛乳などの乳製品だけに偏らないように気をつけること。
これらはタンパク質は十分ですが、ミネラルであるマグネシウムは少ないからです。
マグネシウムの代わりにリンと呼ばれるミネラルが多い為、
結果として更なるマグネシウム不足を起こす可能性があります。
では、何を選べば良いのか?
植物性タンパクである大豆や豆腐、納豆などです。
こちらを選択することでタンパク質とマグネシウムの両方を効率よく摂ることができます。
毎食は難しいと思いますので、まず肉や乳製品に偏らず豆腐や納豆の割合を増やすことから始めてみてくだいさね。
ストレスを抱えやすい方ほど睡眠の質が低下している
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
前回、体調を崩す要因がストレスであるとお伝えしました。
自律神経のONとOFFの切り替えが悪くなることで
ストレスを感じやすくなり、それ故体調を崩しやすくなります。
これを改善する1つが睡眠です。
睡眠時間も大切ですが、初期の眠りの深さを高めることがポイントです。
その深さを作るには自律神経の交感神経(活動モード)が優位では深くなりません。
副交感神経(お休みモード)であることで深くなります。
そして、その深さを作る為には朝の習慣が大切です。
まず朝起きたら天候関係なく、紫外線を浴びることです。
天候が悪くても紫外線は出ております。
カーテンを開けて数分外に出るか、窓を開けて浴びるようにしましょう。
これによって睡眠ホルモンのメラトニンが一度リセットされ、
その後、約15時間後くらいに再び出始めて、体内を寝る環境へ整えていきます。
また関連した対策としては
昼寝をしない、またはしたとしても、10分〜15分以内で留めることです。
上記時間内であれば影響はありませんが、
30分以上となると夜の睡眠に影響を及ぼします。
なぜなら先程のメラトニンの分泌されるタイミングがどんどん後ろへずれていくからです。
昼寝をするにしてもアラームをかけるか、布団には入らずその場で横になるくらいに留めておきましょう。
初めのうちは意識して取り組まないと、つい怠ってしまったり、寝過ぎてしまうこともあると思います。
ここで示したものは理想ですので、いきなり全てを完璧に行おうとせず
できるところから始めて続けることを目標としてみてくださいね。
疲れやすい原因は?
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
日々カラダが重だるい、疲れていると感じている方は多いと思います。
カラダには日々様々なストレスがかかり、そのストレスを知らず知らず受けております。
ただそのストレスを受けても感じやすい方と感じにくい方がおります。
その差は何で起こるのか?
自律神経のバランスです。
ストレスを感じやすい方は交感神経が過剰となり
休息や消化などに関わる副交感神経への切り替えが悪くなっています。
自律神経は内臓や血管、ホルモンなどの働きをコントロールしており、
カラダの内部環境を一定に保つために働く神経です。
意思でコントロールすることはできず、自動的にコントロールされております。
体温維持や汗をかくこと、食べ物の消化も「動け」という意思のもとではなく、自動的に行われています。
ただ運動不足や寝不足、ストレスなどによって本来のリズムが崩れます。
そのリズムが崩れることによって、
カラダ本来の機能が低下しますので、何かしらの不調として現れます。
まとめると体調を崩す原因は、各種ストレスであり、そのストレスを受けやすくしているのが自律神経の乱れとなります。
忙しくて運動できない!?でも食べ過ぎは?
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
忙しさを理由に運動を後回しにする方はいらっしゃいます。
しかし、運動不足になれば筋肉量が落ちますので基礎代謝は下がり、
当然運動をしていませんので活動代謝も下がります。
そうなれば、消費カロリーは時間の経過とともに大幅に下がります。
大事なことは、それに伴って食事量を減らしたり、内容に気をつけているかです。
食べる量や栄養の偏りが起これば、体重は増え、腸内環境も崩れます。
腸内環境が崩れるということは免疫力も下がります。
その結果、体調を崩して仕事に支障を来たしては元も子もありません。
運動を控えるからこそ、同時に食事も気をつける必要があります。
・お菓子やインスタント食品を多用しない
・パンやパスタよりもお米の頻度を増やす
・お肉よりもお魚や納豆の頻度を増やす
・サラダや和食の小鉢を選択する
など偏りが生まれないようにし、
そして、腹八分で食事を終えることが大切です。
基本は適切な運動・栄養・休養の3つでカラダの正常を保つことが可能になります。
運動不足解消が予防になる
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
運動不足について。
自粛生活や在宅ワークをきっかけに動く機会と動く量が減りました。
コロナ前の生活から運動不足は問題になっていましたから
現在はより運動不足に拍車がかかっている状態です。
実際に2週間運動不足が続くと、筋力は約25%低下すると言われております。
また低下してしまった筋肉を戻すにも時間を要します。
筋肉量が低下するということは
・免疫力が低下する
・腰痛や膝の痛みが起こりやすくなる
・疲れやすくなる
・太りやすくなる
・睡眠障害を起こしやすくなる
など様々な弊害を起こします。
忙しさで運動することを後回しにすると上記のような問題で体を苦しめることになります。
だからこそ、忙しい中でも運動習慣が必要であり、
それによって予防にもなります。
ぜひ、手遅れとなる前に少しずつ運動を始めていきましょう。