【山本】「どうかしている」のは、あなたかもしれない
【百 峻平】オメガ6について
こんにちは!百です。
前回、前々回と不飽和脂肪酸の種類についてお話をしました。
不飽和脂肪酸には
「オメガ9」
「オメガ6」
「オメガ3」
の3種類があるのですが、今回はオメガ6についてお話しします。
オメガ6には、悪玉コレステロールを減らす効果があります。
しかし、摂取しすぎると悪玉コレステロールだけでなく、
善玉コレステロールも減少させてしまう為、
動脈硬化やガンの原因となったり、
アレルギー症状を引き起こす物質の合成を増やし、
症状を悪化させてしまいます。
つまり、過度の摂取は禁物という事です。
べにばな油、コーン油、サラダ油
ひまわり油、ごま油などに
多く含まれています。
「大量に摂らなければ大丈夫」
と思う人も多いですが、加工食品に使われる
油の殆どはこのオメガ6です。
なので、普段上記の油を使わない方でも
過剰に摂取しがちになっている可能性があります。
データによると、加工食品が増えた事で
ここ40年で摂取量が3倍以上になっているようです。
なので意識的に加工食品やオメガ6に分類される
油を避けて丁度いいくらいの摂取量になるのです。
加熱料理をする際は上記の油ではなく、前回お勧めした
オリーブオイルを使うと良いでしょう。
参考までにどうぞ(^^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
【山本】血行促進で「薬いらず、医者いらず」
【百 峻平】オメガ9について
こんにちは!百です。
前回は不飽和脂肪酸の種類について
お話をしましたが、今回は不飽和脂肪酸の
種類の1つである「オメガ9」について
お話ししたいと思います。
オメガ9を代表する脂肪酸として
オレイン酸が挙げられますが、
オレイン酸は善玉コレステロールの値を下げずに
悪玉コレステロールの値を下げると言われています。
つまり、身体に良い効果を与えるという事です。
オリーブオイルを多用する「地中海料理」を
食べて育ってきた国の人たちは、
動脈硬化になるリスクが他の国より
かなり少ないというデータがあります。
これは脂肪酸の中でもオメガ9を
積極的に摂取しているからだと言われています。
もう一つのオメガ9特徴としては、「熱に強い」事です。
通常の油であればある一定以上高温にしてしまうと
「トランス脂肪酸」などの有害な脂肪酸が
発生してしまうのですが、「オメガ9」であれば
150℃までなら有害なものを発生する事はありません。
なので、加熱調理に向いている油と言えます。
オメガ9が豊富な油で代表的なのが「オリーブオイル」です。
加熱料理をする際はなるべくオリーブオイルを使用すると良いでしょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^)
【山本】「食べる時間が遅いから太る」のウソ
【百 峻平】不飽和脂肪について
こんにちは!百です。
前回の記事では「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」の種類の違いについてお話ししました。
結論で言うと摂るのだとすれば「飽和脂肪酸」より「不飽和脂肪酸」の方がいいという事です。(何故なのかは前回の記事をご確認ください)
しかし、不飽和脂肪酸であれば何でもいいわけではなく、「身体に良い影響を与える不飽和脂肪酸」と「身体に悪影響を与える不飽和脂肪酸」が存在します。
今日は不飽和脂肪酸についてのお話ですね。
不飽和脂肪酸には
「オメガ9」
「オメガ6」
「オメガ3」
という種類が存在ます。
それぞれ身体に与える影響は違い、特性も変わってきます。
摂取度の目安をズバリ言うと、
オメガ9:摂取しても良い
オメガ6:控えた方が良い
オメガ3:積極的に摂取した方が良い
とった感じになります。
全てをお話しするととても長くなることが予想されるため、1種類ずつ説明していきますね(^^)
次回はオメガ9についてです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
【山本】貼り薬で痩せる時代が到来?
【百 峻平】飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸
こんにちは!百です。
VIVA水道筋ではセッション毎に1分間セミナーというのを行っており、1分間の中でお客様に対しての知識提供をしています。
今月のテーマは「油」に関してなのですが、セミナーの内容の一部をブログでも紹介したいと思います。
油は大別すると「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」の2種類に変わります。
「飽和脂肪酸」は動物性のものによく見られ、漢字では「脂」と書きます。
飽和脂肪酸は体内に蓄積されやすく、過度の摂取は動脈硬化のリスクを増やしてしまいます。
「不飽和脂肪酸」は植物性の油によく見られ、漢字では「油」と書きます。
不飽和脂肪酸は体内に蓄積しにくく、動脈硬化のリスクを低下させる効果があります。
これだけを聞くと、「不飽和脂肪酸」だったら摂っても問題無いように思えますが、実は「不飽和脂肪酸」であれば何でもいいというわけではありません。
不飽和脂肪酸の中にも、身体に良い影響を与えるのとそうでないのがあるのです。
次回は不飽和脂肪酸についてお話ししますね(^^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
【山本】50%/50%で〇〇が上がる
【百 峻平】意外と糖質の多い食べ物
こんにちは!百です。
今日はダイエットをしている方の敵
「糖質」についてお話しします。
糖質って何?と言われると「砂糖」
などというイメージが出てきますが、
もちろん砂糖だけに含まれているわけではありません。
小麦や穀物にも多く含まれています。
なのでたとえ砂糖が入っていなくても
「パン」や「白ごはん」
には多くの糖質が含まれています。
今日はその中で見落としがちな糖質を紹介します!
エントリーNO.1は「春雨(はるさめ)」です。
「えっ!はるさめってヘルシーなイメージがあるけど!!」
という方が多くいらっしゃいますが、
実はそうではありません。
春雨は「でんぷん」という糖質からできているので、
糖質そのものです。
身の回りで「ダイエットの為」とはるさめを
食べている方を見たら止めてあげましょう。
エントリーNO.2は「トマト」
こちらも「以前トマトはダイエット効果があるって言ってたよ!!」
という声を多く聞きます。
確かにトマトに含まれている「リコピン」には
脂肪燃焼効果があると一時期話題になりましたね。
しかし、この研究結果はあくまで
リコピンに関するものであり、
トマト自体に含まれている「糖質」
には触れられていません。
つまり「リコピンには脂肪燃焼効果がある」
とは発表したけど「トマトに痩せる効果がある」
とは言っていないのです。
あくまでトマトにそういう成分が
含まれているだけであり、
トマトには太らせる糖質も入っているのです。
参考になりましたでしょうか(^^)?
もっとも、糖質も人間が生命活動をする中で大切な栄養素になりますので、全く摂らないというのは体調を崩す恐れがあります。
無理のない糖質制限から行うようにしましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^)