【百 峻平】水溶性食物繊維
こんにちは!百です。
前回は不溶性食物繊維の特性についてお話をしました。
本日は水溶性食物繊維についてです。
水溶性食物繊維は水に溶けるタイプの食物繊維で、
腸内の善玉菌を増やす効果があり、
お腹の中でゲル状の柔らかい便を作る働きがあります。
弛緩性便秘の方は不溶性食物繊維を
摂取する事をお勧めしますが、
便が固くなりがちな方は
水溶性食物繊維を摂取するようにしましょう。
水溶性食物繊維はりんごやみかんなどの果物、
人参やキャベツ、トマトといった野菜類、
寒天や海藻類などに多く含まれていますので参考までに。
不溶性と水溶性の両方を適度に摂る事をお勧めしますが、
便秘の種類に合わせて摂取量を調整するようにしましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^)
【山本】若者は、手のひらの中で生きている?
【百 峻平】食物繊維
こんにちは!百です。
腸内環境は免疫力の70%を左右しており、
町内環境を整える事が健康への第一歩だと言えます。
本日は腸内環境に関与する「食物繊維」についてお話をします。
食物繊維が「便のもと」となることは良く知られていますが、食物繊維にも種類があり、その種類によって身体に与える影響も異なります。
食物繊維は「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」の2種類に分けられます。
両方書くと長くなってしまう為、今日は「不溶性食物繊維」についてです。
不溶性食物繊維は便のカサ増しをし、腸壁に直接刺激を与えて「ぜん動運動」を促す作用があります。
この説明だけをしますと「便秘に効果あり」と思われがちですが、実はそうではありません。
不溶性食物繊維を「慢性的に便秘をしている人」や「ストレスなどで腸の働きが鈍っている人」が摂取すると、うまく腸内を通せないで苦しんでいるところに便のカサ増しをしてしまうので、最悪の場合症状が悪化してしまう可能性があります。
つまり腸内の状態によって良い方向にも悪い方向にも働いてしまうという事です。
腸内環境を良好な状態に保つためには必要な栄養素ですが、上記のような症状を既に持っている方は注意です。
次回は水溶性食物繊維についてお話しします!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^)
【山本】「やってはいけない」と「やってみよう!」
【百 峻平】乳酸菌
こんにちは!百です。
前回は免疫力の70%が腸内環境で左右されると説明しました。
それほど腸内環境の与える影響力は強く、大切であるという事です。
さて、今日のお題は「乳酸菌」についてです。
皆さまは乳酸菌を日常の中で摂取できているでしょうか?
乳酸菌が入っている食べ物の代表例として
「ヨーグルト」がありますね。
「毎朝ヨーグルト」を良く飲んでいるという方は多いです。
しかし、実際はヨーグルト以外の様々な発酵食品に乳酸菌は含まれています。
例えば
「キムチ」「味噌」「漬物」
などです。
ヨーグルトとの大きな違いは
「植物性の乳酸菌」なのか
「動物性の乳酸菌」なのかという事です。
どちらも同じ乳酸菌ではありますが、
実は動物性の乳酸菌の多くは胃や腸内で
殆ど死滅してしまうため、腸内環境を整える効力は
植物性に比べると劣ります。
つまり「乳酸菌=ヨーグルト」という
イメージがありますが、実際はキムチや味噌や漬物
などから摂取した方が腸内環境を整える効果は大きいのです。
ただ、現在販売されている漬物や味噌の多くに
着色料などの添加物が使用されていますので、
摂取するのであれば無添加の食材を摂取するようにしましょう。
次回は腸内環境を整える栄養素の第2弾「食物繊維」についてお話しします!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^)
【山本】「良いとこ取り」の「合わせ技」が大切
【百 峻平】免疫力を左右するのは?
こんにちは!百です。
気温も下がり、夜は少し肌寒いくらいの気温になってきましたね。
風邪をこじらせやすい季節になりますので、寝るときは少し暖かめの格好をして下さいね。
皆さまは、免疫力の大半を左右するものをご存知でしょうか?
「体温を下げ過ぎないように注意をする事」
もとても大切な事ですが、それ以外でも意識してほしい事がります。
それは「腸内環境」です。
腸内環境次第で何と免疫力の70%が左右されると言われています。
お腹を壊したりすると風邪を引きやすくなったりしますよね。
良い体調を維持するには、腸内環境を整える事が必須なのです。
というわけで、次回から数回にわたって
腸内環境を整えるために必要な事柄を記述していこうと思います。
水曜日は「乳酸菌」についてです。
お楽しみに!
最後まで読んでいただいてありがとうございます(^^)
【山本】スーパーから売り物がなくなる日
【山本】「1年間」の苦痛は、毎日の「1分」で防げる
【百 峻平】オメガ3について
こんにちは!百です。
この1週間はひたすら油に関してのお話しをしています。
簡単に振り返ります。
油を大別すると飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2つに分けられます。
飽和脂肪酸は身体に蓄積されやすい性質があるため、過度の摂取は動脈硬化の危険性があります。
それに対し、不飽和脂肪酸は身体に蓄積されにくく、動脈硬化のリスクを低下させる性質があります。
しかし不飽和脂肪酸の中にもいい影響を与えるものと、悪い影響を与えるものがある為、性質を理解して種類を選ばないといけません。
不飽和脂肪酸の種類に関して、これまでは「オメガ9」と「オメガ6」について説明をしてきたのですが、本日は「オメガ3」について説明をします。
オメガ3の代表例として青魚などに多く含まれている「EPA:DHA」や亜麻仁油などに含まれている「α-リノレン酸」が挙げられるのですが、これらの脂肪酸は
脳の健康を維持する(アルツハイマー、認知症予防)
神経疾患の予防(うつ、統合失調症などの予防)
骨の健康を維持
あらゆる炎症を抑える(アトピーやリウマチ)
など、言い出せばきりの無いほどカラダへ良い影響を与えます。
しかし、オメガ3はオメガ9と違い、身体の中で生成できないため体外からの摂取が必須となります。
熱に弱いという性質もあり、残念ながら一般の方は不足しがちな傾向にあります。
青魚を食べていたとしても「焼く」「揚げる」などの加工を施してしまってはオメガ3は失われている可能性が高いのです。
効率良くオメガ3を摂取するのであれば「亜麻仁油」がお勧めします。
亜麻仁油に含まれている「α-リノレン酸」は体内で必要に応じて「EPA:DHA」に変化するのです。
熱に弱いため、サラダや納豆にかけて食べるのがお勧めですよ(^^)
今週の土曜日は油に関しての無料セミナーがありますので、ご興味のある方は是非、ご参加ください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^)