低体温にならないために
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
前回は体温が低下すると代謝が落ちる旨を綴りましたが、
では、低体温にならない為にどうするべきか?
まず体温のコントロールは、脳の視床下部にある体温調節中枢がコントロールしております。
そこに生活習慣が乱れたり、ストレスを過度に感じることで自律神経が乱れ、
体温調節中枢がコントロールできなくなり、低体温になっていきます。
低体温になると、代謝が落ちるだけでなく、頭痛や肩こり、生理不順、睡眠の質の低下、
さらには感染症やガンになるリスクも高くなります。
低体温になる方の多くが、
筋肉量の低下・睡眠不足・薬の服用・浴槽に浸からず、シャワーで済ます
・砂糖などの甘いものが好き・タバコ・冷たいものの飲食・ストレスを感じやすい
などが挙げられます。
体温が低くならないように筋肉量を増やしながら、
上記の低体温の原因となるような生活習慣を1つでも減らしていくことが大切になります。
ダイエットをされていて、体重が落ちにくいなど変化が表れない方は
一度生活を見直す必要はあります。
体温とダイエットの関係性
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
ダイエットにおいて基礎代謝と筋肉量の関係性は重要です。
筋肉量が減ると基礎代謝も減ってしまう為、
筋トレを行い、消費カロリーが下がらないようにすることはダイエットの基本となります。
今回はその基礎代謝と同じくらい大切な体温です。
なぜなら、体温が1℃下がると代謝は約13%落ちてしまうからです。
一見、13%少なそうに見えますが、
仮に基礎代謝が1000kcalだとしたら、130kcalですから大きいですよね。
缶ビール350ml1缶分、食パン8枚切り1枚くらいに相当します。
また免疫力も30%低下すると言われております。
だから体温が下がると代謝が落ちて、ダイエット効率が悪くなるだけでなく、免疫力が落ち体調も崩しやすくなるのです。
仮に体調を崩して寝込んだら、あっという間に筋肉が落ち、
さらに代謝も免疫力も下がります。
そうなったら、体重や体脂肪は増えやすくなり、ダイエットは辛く、大変なものになります。
そのようにならない為にも、筋肉量を増やして、体温を高めることは大切です。
またその体温が下がらないようにする為に生活習慣は大切な要素となります。
今、食事だけでダイエットを考えている方は
筋トレは必ず行うこと、そして睡眠やメンタル面を良好に保つことも大切にしてくださいね。
運動不足は免疫力を低下させる
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
長期による運動不足は身体や心を衰えさせ、
身体の不調を来たします。
自粛することは短期的には良いとしても将来を考えるとマイナスになります。
だから感染症対策としても対策をしながら
これまでの日常生活を送ることが大切とされています。
そして、その中でも大事なことは「運動」です。
まず定期的に運動をしている方は感染しにくいです。
これは免疫力と関係しています。
そして免疫力の高さによって、重症化、死亡リスクも低くなります。
具体的に運動習慣のある方は市中感染リスクが31%低下し、
感染症の死亡リスクも37%低下したというデータもあります。
だから自粛はもちろん、時間ができてからと言って、カラダへの投資を後回しにしていると
筋肉量は低下し続け、それに比例して免疫力も低下する為、
かえって感染リスクや重症化リスクを高める結果になるのです。
そうならない為にも感染症対策と両立して「定期的な運動」を日常に取り入れるようにしましょう。
既に体力の衰えを感じている方は多いはずです。
普段の呼吸が崩れると
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
日常生活時の呼吸は「息を吸う時にお腹がふくらむ」、「息を吐くときはお腹がへこむ」
腹式呼吸になっていることが望ましいです。
なぜ望ましいのか?
最低限の労力で呼吸が行えるからです。
呼吸は1日約20,000〜22,000回も行いますので、毎回力強く呼吸をしていたらカラダが持たないですよね。
しかし、さまざまな要因から呼吸が崩れると、最低限の労力で呼吸が行えなくなります。
その結果、呼吸のメイン筋である「横隔膜」以外の筋肉の活動を求められます。
それによって、たくさんの筋肉が働くことにより筋疲労が増えて疲れやすくなります。
特に肩・首まわりの筋肉がたくさん活動しますのでコリや、そこから目の疲れ、頭痛にまで及ぶこともあります。
横隔膜が働きにくくなっていることから、呼吸数を増やしたりして、酸素を取り込もうとします。
呼吸数が増えることによって、交感神経が常にONの状態となることで、カラダはリラックスできず、
また血管の通りが悪くなり、酸素や栄養の運搬、熱の運搬の効率が低下します。
それは免疫力の低下、不眠症の原因、消化不良など、カラダの不調を招きます。
呼吸1つで健康面に大きく影響を与えます。
本日から寝る前に腹式呼吸を取り入れてみてくださいね。
正しい呼吸と体調管理
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
最近、疲れやすくなった、肩こりがひどくなった、頭痛がひどくなったという方は
正しく呼吸が行えていない可能性があります。
「え、呼吸がおこなえていない?」
「常にしていますが・・」
と言われそうですね。
ここでいう呼吸は、正しく呼吸の筋肉を使っているということです。
横隔膜という筋肉が、呼吸をする上でメインとなる筋肉です。
この筋肉が適正に働くことで、呼吸の際、余計な筋肉に負担をかけなくて済みます。
それによって、肩こりや頭痛、疲れやすさを予防することが可能です。
ただこの筋肉を適正に働かせるためには条件があります。
その1つが姿勢です。
姿勢が猫背姿勢になってしまったり、反り腰姿勢になってしまうと
呼吸の筋肉が働きにくい環境になってしまいます。
では、なぜ呼吸の筋肉が働きにくくなると不調が起こるのでしょうか?
それは次回に。
呼吸は吸いすぎると体調が崩れやすい
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
呼吸のイメージとして、酸素をたくさん吸い込んだ方が良いと思われがちです。
でも、酸素は沢山吸い込んでも、その分使われません。
吸い込んだ酸素を活用する際には二酸化炭素が一緒に無いと活用できないからです。
吸い込んだ酸素は血液中を赤血球というトラックに乗って各細胞へ運ばれます。
そして細胞へ到着した際に酸素単独で赤血球から降りることができず、
ここで二酸化炭素がサポートして赤血球から細胞へと酸素が運ばれます。
つまり、酸素を大量に吸い込んでも、その分の二酸化炭素が無ければ、
赤血球に乗って送られても細胞に入ることはできません。
だから口呼吸で大量に酸素を吸うのではなく、鼻呼吸で必要な分だけを吸い込むのです。
平時で口呼吸をされている方は酸素を吸い過ぎ、
そして二酸化炭素を吐き出し過ぎて足りなくなっているのです。
口呼吸が続くと過呼吸のような症状になります。
これは正しく呼吸ができていない為、呼吸を十分にできていないと錯覚し
余計に呼吸量を増やし過換気状態にしてしまいます。
このようになると体の中では様々な異常が起こります。
呼吸器では喘息、せき、あくびが多くなる、睡眠時無呼吸症候群
神経では立ちくらみ、めまい、痺れ
心臓では不整脈
メンタルでは、緊張、鬱、ストレス
筋肉では筋疲労
口呼吸がひどくなることでこのような不調が現れるようになります。
最初は苦しさを覚えますが、少しずつ鼻呼吸を習慣としていきましょう。
気づかないうちに摂り過ぎていませんか?
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
なかなか痩せない方は、気づかないうちに摂り過ぎている傾向にあります。
いきなりですが、これは脂質のことです。
茹でる・蒸す・煮る・焼くであれば、
調理油を取りすぎる心配はありません。
しかし、揚げる・炒めるとなると油の使用量が増えます。
そして、多く使用する油が植物油脂です。
植物性だから良いかと思いきや・・
そうではありません。(全てではありませんが)
現代は植物油脂の過剰と言われております。
その中で、特にオメガ6と呼ばれる部類の油です。
紅花油、キャノーラ油、米油、ごま油、サラダ油など。
カラダに必要な油でもありますが、過剰に取り過ぎている為、カラダの負担になっております。
実際に上記の調理時以外でも摂っております。
お菓子、冷凍食品、レトルト食品、カップラーメン、ファーストフード、ドレッシングなど
日常生活で口にする機会が多くありあませんか?
つまり、自然に気づかないうちに摂ってしまっているのです。
糖質を取りすぎていると思いきや、実は脂質の過剰摂取になっているかもしれません。
脂質は1gあたり9kcalと糖質よりも高く、
糖質の代謝(ガソリンとして使うこと)にも悪影響を与えますので気をつけなければなりません。
食事内容でも消費カロリーが変化する
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
前回はダイエットする上で腸内環境を整えることの大切さをお伝えしました。
体調管理でも、ダイエットでも腸内環境を整えることは基本になります。
さて、食べ物を食べると消化・吸収にあたって、熱が生まれます。
これをDIT(食事誘発性体熱産生)と言います。
乱雑に言えば、食事をしながらダイエットするということです。
そして、食後4時間〜8時間にわたって、消費カロリーが増加します。
栄養素によって、DITも変わり、糖質や脂質に比べてタンパク質が一番消費カロリーが高くなります。
タンパク質は消化や代謝過程において、他2つの栄養素に比べて複雑であることからDITが高くなります。
だからといって、タンパク質を摂りすぎることは腸内環境に悪影響を与えることもありますので、
極端に増やさず体重1kgあたり0.8〜1gを目安に摂りましょう。
熱中症にならないために
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
暑くなってきましたが、こんな時こそ適度に運動することとお風呂に浸かることは大切です。
もっと掘り下げれば、運動することやお風呂に浸かるなどして、汗をかくことが大切なのです。
汗を出す汗腺を整えておくことによって、老廃物を外に出すことはもちろんですが、
この時期は熱中症予防になるからですね。
普段、運動習慣がなかったり、お風呂に浸かる習慣が無いと、汗をかく機会が少なくなり
体温調整する機能が衰えます。
汗をかくことで体温調節がされているのです。
だから汗をかきにくくなれば、熱を外へ逃すことができず、熱中症になるリスクが高くなります。
さらに筋肉量が少ないと、熱中症リスク増に追い討ちをかけます。
熱中症になったご経験のある方や、夏に体調を崩しやすい方は
現状の体力に合わせてですが、運動を始めたり、されている方は継続することに加えて、
毎日お風呂に浸かる習慣も大事にしていきましょう。
立ち姿勢に欠かせない3つのアーチ
こんにちは。
健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
歩いている際の衝撃を膝や腰、頭まで伝えない、前に進む推進力を生む為、など
足には日常生活動作を快適にしてくれる山なりのアーチが3つ存在します。
有名なところは土踏まずの部分です。(内側縦アーチ)
ここのアーチが無くなってしまっている状態を扁平足と言います。
濡れた足を乾いた床に付けて、足型を付けた際に土踏まずの部分にも跡が付く状態です。
このアーチが無くなってしまうと、先に挙げた扁平足から外反母趾になったり、
膝の内側が痛くなったりなど、各箇所のトラブルリスクを高めます。
実際に外反母趾であっても痛みが無いから、問題ないということはありません。
そこに痛みがなくても、そこを起点にして、姿勢や日常動作の乱れが生じて、
膝の痛みが、足の付け根の痛みが、腰痛が、はたまた肩の痛みが、発生していることもあります。
だからこそ、足のアーチを取り戻すことで、様々な痛みや不調のリスクを減らす要因になります。
クラブ公式LINEでは、改善方法もお伝えしてまいりますので、ご多用と思いますが、是非定期的にチェックいただけると嬉しいです。