インナーマッスルを機能させるために必要な姿勢
カテゴリ: ブログ
公開日:2025年01月16日(木)
こんにちは!百です。
前回は肩関節のローテーターカフを機能させることが大切であるという事をお伝えしました。
この筋肉群を効果的に機能させるためには、適切な姿勢が欠かせません。
本日は、ローテーターカフを最大限に活用するための姿勢作りを説明します。
1. 肩甲骨のポジションを整える
肩甲骨はローテーターカフの機能に直接影響を与えます。適切な肩甲骨の位置を保つことが重要です。
ポイントは2つで
①肩甲骨を下げる: 肩を耳に近づけるのではなく、肩甲骨を軽く下げる
②肩甲骨を引き寄せる: 背中で肩甲骨を寄せるような感覚で、胸を開く事
を意識してみましょう。
また、もう少し広義で考えると体幹周り全体の姿勢を整える事も大切になります。
猫背や反り腰を避け背骨を自然なS字カーブに整えることで肩の安定性を高めることが出来ます。
立っている場合は天井に吊られている意識で背筋をまっすく伸ばし、
座っている場合は 骨盤を立て、胸を軽く張り、あごを引きくと良いでしょう。
基本的に頭が前に出ると運動連鎖で巻き肩になってしまいますので、
顎を引き、後頭部を長くするイメージを常に持つことが大切です。
日常の姿勢を意識して、巻き肩を防いでいきましょう♪
それでは、また来週(*^^*)