体調を良好に保つ土台は睡眠
こんにちは。
王子公園駅、摩耶駅近く水道筋商店街内にあります健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
皆さんは十分に睡眠を取れていますか?
特に夏は日の出が早い分、就寝時間が遅くなると睡眠時間が不足しがちです。
睡眠はカラダの修復や回復、記憶の整理や定着など、ネガティブ事項の浄化など、あらゆるリセットや機能改善に欠かせません。
大雑把に言えば、十分な睡眠によって本来の身体に戻り、次の日を迎えます。
しかし、睡眠不足が慢性化すれば本来に戻ることができず、小さい不都合の生じる中で過ごし続けることになります。
それはカラダの声として、違和感や痛み、不調として感じています。
だからこそ、小さいカラダの声のうちに睡眠を見直し、十分な睡眠を取ることが大事になります。
それでも運動や食事と比べると、軽視されがちな面は否めません。
運動・食事・睡眠の3つはどれが欠けても他2つに悪影響を与えます。
その点からも睡眠を大切にすることです。
睡眠の質を高める上で鍵になるホルモンは「メラトニン」です。
別名睡眠ホルモンです。
これは起床後から14〜16時間後を目安に再び分泌され、睡眠の体制を整えていくホルモンです。
効率よく分泌させる為に、数ある中で3つのポイントを上げます。
1つが、起床後すぐに日の光を浴びることです。
天候関係なくカーテンや雨戸を開けて部屋を明るくすることです。
これにより睡眠ホルモンをリセットして、再び夜に分泌するように整えます。
2つが、睡眠ホルモンをつくる材料を食事で摂ることです。
具体的にはタンパク質とマグネシウムを朝食・昼食でしっかり摂ることです。
おすすめは納豆や豆腐、豆類、バナナ、などです。
しかし、朝食はパンとコーヒー飲み、昼食はパスタのような食事だと、タンパク質とマグネシウムは不足します。
結果、睡眠ホルモンがしっかり作られず睡眠に悪影響を及ぼします。
3つが、お酒やコーヒーの飲むタイミングや量です。
コーヒーなどのカフェインについては、一般的には夕方またはお昼までにしておくことが推奨されます。
勿論、人によってカフェインやアルコールの影響、分解時間が違います。
お酒も飲むと寝付きが良いと仰る方もおりますが、一般的には眠りの質は下がります。
深い睡眠と浅い睡眠の振り幅が小さくなり、夜中に目が覚めてしまうなどによって熟睡感が得られなくなります。
したがって、帰宅が遅くなってのアルコールは控えるか、量を抑えるなどの工夫が必要になります。
深い睡眠の為の土台作りは他にもまだまだありますが、特に初めの2つは必須となりますので、ぜひ日常生活に取り入れてみてください。