ストレスと戦うストレスホルモン
こんにちは。
王子公園駅、摩耶駅近く、水道筋商店街内にあります健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
天候や気圧の変動、暑さによるストレッサー
エアコン内に混じるカビや細菌・ウイルスなどのストレッサー
対人や仕事ノルマなどの心理的ストレッサー
など、日頃からさまざまなストレスを受けやすい環境です。
ただそのようなストレスを受けても簡単にカラダが悲鳴を上げないように保たれております。
カラダへの危険の察知や不安などの情動、違和感や痛み、不快感などを感知するセンサーが脳内の各領域にあります。
この各領域で感知すると、ノルアドレナリンというシグナルホルモンを出して、自律神経の司令部である視床下部というエリアに連絡を入れます。
自律神経の働きを依頼しつつ、他にも感知したセンサーによる影響を鎮火させるために副腎という内臓へ連絡を入れて、ストレスに抵抗するコルチゾルというホルモンを分泌させます。
このコルチゾルがストレスによる影響によって、カラダが悲鳴を上げないように鎮火活動に向かうことで平常を保つことができます。
しかし、この機能にも限度があります。
さまざまなストレッサーを受け続けて慢性化すると、いずれ鎮火活動を担う副腎がオーバーワークとなり、コルチゾルを分泌することができなくなります。
またこのコルチゾルは起床時の目覚めを良くする働きも担っています。
ただ分泌量が低下すると、目覚めが悪くなり、朝からカラダが重だるい症状、酷いと起き上がることができなるケースもあります。
これらストレッサーに抵抗するコルチゾルホルモンの出所である副腎に負担を掛け続けないようにするには、慢性的ストレスを軽減していくことです。
その慢性ストレスを減らす鍵が腸内環境を整えることです。
長くなりましたので次回に続きます。