糖質の摂りすぎを控える理由
こんにちは。
王子公園駅、摩耶駅近く、水道筋商店街内にあります健康習慣ジムVIVA水道筋の佐藤です。
糖質は不足も過剰もダメですが、過剰摂取になっているケースが多いです。
そして、糖質を摂る際に気をつける点は、血糖値の急上昇を起こさないことです。
その際、参考にする指標として、GI値(グリセミックインデックス)があります。
ざっくり言えば、血糖値の上昇度合いを数値化したものです。
数値が高いと血糖値が急上昇し、その分血糖値を下げるホルモンであるインスリンがより多く分泌されます。
血糖値の高い方やダイエットをされている方に、「GI値の低い食べ物を食べましょう」というアドバイスが向けられますが、
これはなぜ?GI値の低い食べ物なのでしょうか?
GI値の低い食べ物を優先に食べると血糖値の急上昇を抑えることができ、結果として血糖値を下げるホルモンであるインスリンの分泌が抑えられます。
それによって、体脂肪を分解する酵素の働きを阻害することなくダイエットの効率を高めることができます。
また血糖値を下げるホルモンを分泌している臓器である膵臓の負担を軽減できますので、長期にわたって血糖コントロールができ、糖尿病の予防にもなります。
反対にGI値の高い食べ物が多く、その頻度が高いと血糖値コントロールに弊害が生じます。
それは「インスリン抵抗性」と言い、インスリンの分泌が悪くなり、血糖値コントロールが崩れます。
所謂「血糖値が高い」状態です。
血糖値の高い状態が慢性化されると、血管内のタンパク質と糖がくっつき、カラダに悪影響を与える原因となります。
それをAGEs(糖終末産生)と言います。
一般的に糖の摂りすぎがカラダに良くないと言われる原因の1つがAGEsです。
では、AGEsがどんな悪影響を起こすのか?
それは次回に続きます。